減築リフォーム
2023/08/25
減築という選択肢
超高齢社会となり1世帯当たりの人数が減り続けている現代、有効な住宅リフォームのひとつとして「減築(げんちく)リフォーム」という選択肢があげられます。
夫婦または単身の高齢者世帯が急増している今、子供が巣立った後に広すぎる家、多すぎる部屋を持て余しているケースも少なくなく、大きな家のままでは日々の掃除や片付けが大変になり、これら維持管理費や光熱費などのコスト面や、安全性(防犯・衛生)の面からも好ましくありません。
減築のメリット
減築リフォームのメリットは日照・通風等の改善のほか、省エネによるコスト削減から防犯・防災にまで及ぶほか、住宅の一部を駐車場や賃貸アパートにリノベーションして老後の収益源にする計画も考えられます。
■減築の主なメリット
1.ムダな空間を省いて生活動線を効率化
2.掃除や後片づけなど維持管理の負担も軽減
3.日当たりや風通しを良くして住空間を快適化
4.冷暖房など光熱費を節約
5.各部屋の温度差を軽減しヒートショックを予防
6.平屋にすることでバリアフリーや耐震性も強化
7.リノベーションによる賃貸プラン化で老後の資金計画に etc.